2008年07月05日

四川大震災の犯人

天罰だとかラマ僧の祟りだとか、そういう怪しげな話は置いといて、だ。

ここはまっとうに、物理的に科学的に、胡錦涛のせいで地震が起きたという事を証明してみよう。

で、まず思い出されるのがコレなんだが、
香港の中国人権情報センターは7月25日、長江三峡ダムで向こう3年間に強い地震が起きる可能性が極めて高いが、中国当局が三峡ダムの重要な地質資料を秘密にしているため、地震が起きる可能性を外部の者が精査することができないと発表した。

ひと頃、話題になったので覚えている人も多いだろう。2006年というから2年前の報道なんだが、

 同センターは、

向こう三年間に三峡ダムが強い地震を引き起こす可能性が極めて高く、震度は6・5に達するかもしれないという情報筋の判断を引用した。また、中国国務院の温家宝総理は向こう3年間に三峡ダムが強い地震を起こす可能性について憂慮しているという。

さっそく、こちらのサイトでも解説されているんだが、
 万里の長城にしても、三峡ダムにしても、中国はむやみやたらとでかいことが大好き。胡錦涛さんは発電技師出身だし、温家宝さんは三峡ダムの事業責任者

権力者にとっては、どんなに環境悪化が叫ばれようが、こんなに美味しい事業を延期するわけがない。

 結果、「3年以内に大地震が起きる!」という懸念は現実のものとなった。「天が落ちてくる!」と心配した杞人の憂がホントになってしまったわけだ。

胡錦涛も温家宝もダム屋さんなわけだ。おいらの知人にもダム屋がいるんだが、日本ではダム屋なんか開店休業で、補修くらいしか仕事がない。ところが中国では巨大プロジェクトなので権力を持っているわけだ。それで国家主席まで昇りつめたんだが、プロジェクトが巨大すぎて国を傾けるのは、中国古来からの伝統だな、うん。

なんで中国があんなに荒涼として砂漠化しているのかというと、実は、蛮族の侵入を恐れるあまりに万里の長城建設に力を注ぎすぎ、煉瓦を焼くのに木をみんな切ってしまったから、というんだが、ついでに陶磁器の生産にも木を切りすぎたとかで、遣唐使の時代にはもう国中、丸裸だったらしい。法隆寺を建てた技術は大陸渡来なんだが、当の中国では木材が失われてしまったので、技術が継承されなかった。三峡ダムも同じ運命をたどるだろう。

で、ダムが地震を引き起こすメカニズムについては、こちらのサイトが詳しいです。コロラドの油井での実験なんだが、

 この油田で石油の深い井戸に水を注入したところ、やはり地震が起きた。じつは水の注入は原油の産油量を増やすためによく行われることだ。このときも、水を注入したときには地震の数は月に十数回になり、最大の地震のマグニチュードは四を超えた。また、水を汲み上げたときには、明らかに地震は減った。また、水を注入する圧力がある閾の値を超えると、地震が特に増えるようであった。

 では、水を人工的に地下に注入したときに、地下ではなにが起きていたのだろうか。十分正確にわかっているわけではないが、岩の中でひずみがたまっていって地震が起きそうな状態になったとき、水や液体は岩と岩の間の摩擦を小さくして滑りやすくする、つまり地震を起こしやすくする働きをするらしい。いわば、地震の引き金を引いてしまったのだ。

 つまり、人間が地下に圧入した水や液体が、岩盤の割れ目を伝わって井戸の底よりも深いところにまで達して、その先で地震の引き金を引いたのに違いないと考えられている。

別にゆんゆんな説ではなく、ちゃんと立証された事実として、水の圧力が地震を引き起こすというのが実証されているわけだ。

なので、
温家宝総理は向こう3年間に三峡ダムが強い地震を起こす可能性について憂慮という報道につながるわけだが、実際に2年で巨大地震が起きてしまったわけで、物事すべて、原因があって結果がある。四川大震災の犯人は、胡錦涛と温家宝なのだ。

で、問題の三峡ダムはといえば、
2008年5月12日午後2時28分、四川省東部でM7.8の地震が発生し、湖北省など各地でもはっきりとした揺れを感じた。

新華社は、中国長江三峡工程関係者の話として、三峡ダムの建設は正常に運行しており、四川省で発生した地震は三峡ダムに影響を及ぼしていないと伝えた。

実は、まだ完成してないわけで、まだまだ水を溜めている最中。巨大地震も、まだこれからもっと物凄い規模で起きるというのを覚悟しなければならないです。
posted by 伊藤園 at 00:58| ちゃんころ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。