2008年07月05日

イニシャルQの政治家

6月に退任を控えた八木特捜部長最後の大仕事、だそうだが、
 本日の「毎日」朝刊1面にも載った(横写真記事)ように、特捜部は、防衛関連企業各社が「アドバック・インターナショナル・コーポレーション」あるいは「カウンシルフォーメーションセキュリティ」を通じて秋山氏に支払った“裏金”に関して裏取りしている模様で、所得税法違反(脱税)や外為法違反で秋山氏に迫ろうとしているようだ。

先週のアクセスジャーナルで“防衛利権フィクサー”秋山直紀氏のXデーという記事が出ていたわけだ。

で、
イニシャルがQの政治家がどうの、とか書いてあるんだが、日本人でイニシャルがQなんて聞いたことねーぞとか、
そういう話は山岡さんちにカネ払って読んで確かめてください。たぶん、そりゃ、予想通りです。


カネにあざといといえば、彼は防衛庁と組んで旧日本軍の遺棄した毒ガス処理にかかわり濡れ手にアワの利益を掴んでいた。

安全保障研究所は毒ガス処理に関するノウハウをまったく持っていない。にもかかわらず、福岡県苅田港の一件に関与し実際の処理事業(約93億円)を神戸製鋼所に落札させる手引きの役割をはたしたと指摘される。ちなみに、神戸製鋼所は若き安倍晋三(現官房長官)が勤務していた会社

安倍は日米文化振興会の役員でもあった。また秋山は、神奈川県寒川町における旧海軍工廠跡地の毒ガス処理(国土交通省)に絡み込み、茨城県神栖町のヒ素汚染問題にもその影がちらつく。

さらに、秋山には土地転がし疑惑つきまとい、休眠財団法人日本福祉教育奨学財団(文部科学省所管)を舞台にしてモスフ―ドサ―ビス関係者の櫻田健氏から約6億円(事件当時)の株券を詐取しようとしたり、金貸し業者の清川銀浩とともに一億円余りの詐取騒ぎを演じてもいる。秋山と清川はとてもまっとうとは言えない永田町の資金≠扱う仲間なのだ(清川の裁判証言より抜粋)

が、こうした悪行はまだ序の口なのかもしれない。

秋山という人の評判について、まっとうとは言えない永田町の資金を扱う仲間だという証言が、なんかの裁判でも出ているようで、こういうのはフィクサーと呼んでもいいのかも知れないが、便利屋とも言うな。

政治絡みのカネの受け渡しというのは、なかなか難しいわけだ。たとえばおいらが何か便宜を図って貰いたくて、とても偉い人、たとえばナントカ大臣にカネを渡すとする。現金抱えて大臣室に行くわけにも行かず、といって顔の割れている秘書に大金渡すというのもアシがつきやすい。そこで誰かを経由して渡したりするんだが、カネというのは人から人に渡るたびに減るものだ。

といって、信用の置ける偉い人を経由しようとすると、誰だって捕まるのはイヤなので、ヤバげなカネは動かしにくい。そこでフィクサーだ。まぁ、フィクサーというと偉そうだが、実は、そういう意味での便利屋だと言ってもいい。

ところで、ここで話は終戦直後なんだが、進駐軍相手のスクラップ事業で財を成した人がいるわけだ。まぁ、色々あって、ああいう時代なので合法・非合法の狭間できわどく立ちまわって儲けたんだが、この人には出来の悪い弟がいて、こっちは何度か警察にもお世話になったり、賢兄愚弟とかいう感じなんだが、口の悪いヤツに言わせると「ありゃパクられ要員だよ」と。金儲けには裏が付き物で、それを承知で汚れ役を引き受けるヤツというのが必要なわけだ。なので、兄がパクられると商売に支障をきたす、弟が汚れ役をまとめて引き受けていたんだ、と。赤の他人ではこういう大事な仕事は任せられないので、それで身内だそうで。以上、関係のない昔話ですので気にしないように。

で、今週、捕まるかも知れないお方についての覚え書き。

さて、日米の防衛利権を調整するフィクサーではないかと目されているのが何度もこのブログに登場する秋山直紀だ。外務省所管の「日米平和・文化交流協会」の理事という肩書だが、常勤理事はこの人しかおらず、実質、秋山を中心として運営されている。

理事に名を連ねる顔ぶれがこの団体の性格を物語る。

元防衛庁長官6人を含む防衛族議員、防衛事務次官らの官僚、三菱重工、川崎重工、石川島播磨重工業、日立製作所、伊藤忠商事など産業界の幹部たち、そして米国側からはコーエン元米国防長官、シュナイダー元国防長官特別顧問、シンクタンク「ヘリテージ財団」のトップら。

もちろん額賀福志郎、石破茂、中谷元、前原誠司、米津佳彦山田洋行社長の名前もある。

いわば、莫大な防衛利権を分け合う日米の「談合組織」のようにみえるのだが、いかがだろうか。

クレイジーパパさんちで解説されてます。もう去年の話なんだけどね。この頃には、「オレは捕まらない」と豪語していたんだが。で、お次はウーツー(CDレビューア)というサイトなんだが、これも去年の日付です。

秋山氏にはこれ以外にも、防衛省内でのひそかな活動があります。
 前出の安保議員協と現役の防衛省幹部とをつなぐ非公式組織、「檜(ひのき)会」の仕掛け人という顔です。
 会の名前は、旧防衛庁(現・防衛省)が現在の東京・新宿区に移転する前の古い地名、檜町から名づけられました。
 防衛省元幹部は語ります。
 「現役当時、官房文書課から案内があっていってみると、安保議員協の自民、民生、公明のそうそうたる先生方がおられた。秋山さんが司会で、『会長の瓦(力・元防衛庁長官)先生あいさつをお願いします』『久間(章生・元防衛相)先生、乾杯の音頭、お願いします』などといっていた」
 同省官房文書課は編集部の取材に「檜会」の存在を認めた上で、「秋山さんからいってくるので、案内している。参加者は会費も払っているので問題はない」と笞えます。

で、こちらでは「久間氏の影のような存在―。証人喚問や編集部の取材を通して明らかになってきた秋山氏の素顔です」と断言しているんだが、秋山氏が「久間先生の秘書だ」と自己紹介していたとか書いてあります。
さて、イニシャルQの政治家って誰?
posted by 伊藤園 at 01:11| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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