2008年07月08日

プライスキーピングオペレーション。

リチャード・クーという人がいるわけだ。よく「朝まで生TV」に出ていたような気がするんだが、ケケ中と意見が合わないので最近はあまりTVに出して貰えないとか株式日記さんちに書かれているんだが、
リチャード・クー(Richard KOO/辜朝明、1954年 ‐ )は、台湾籍のエコノミスト。野村総合研究所研究創発センター主席研究員、チーフエコノミスト。父親は辜寛敏(台湾の企業家、台湾独立運動家、中華民国総統府資政)。伯父は辜振甫(台湾の財界人、海峡交流基金会董事長)。
親父さんが台湾独立運動家です。この一族は変わった名字なんだが、「罪人」という意味で、むかし罪人として流された一族の子孫だそうです。

で、クーさんが何を言ってるのかというと、


欧米の金融機関が公表している「損失」というのは、資本投入のメドがついて「公表できる」分だけを損失として公表しているんじゃないか、というわけだ。

で、金融機関がお互いに相手の金融機関を信用してないので、機能不全に陥っている。それを、中央銀行が無制限にジャブジャブ金をばらまいて、かろうじて支えているのではないか、というわけだ。

で、
金融市場が麻痺しているのは本当だったのだ。FFレートが2%足らずなのにシティなどが11%で中東の政府系ファンドから資金を調達しているなど乖離が激しくて金融市場が機能していないからだ。

世界でまともにインターバンク市場が機能しているのは東京だけであり、FRBやECBは無制限の資金供給でなんとか市場を維持している状況だ。もし中央銀行がこれを止めてしまうと資金調達できない銀行が出てきて銀行が倒産してしまうからだ。

だから実質の市場金利はシティが調達した10%以上の金利であり、これでは貸し渋りが広がるのは当然だ。銀行自身もサブプライムがらみで大きく資産を減らしているから与信を広げるには無理であり貸しはがしが横行しているのではないだろうか? 

アメリカのドルや株価が維持されているのも、政府がカネを出して買い支えているからで、インチキ相場だと言うんだが、そういえば昔、日本でもPKOってのがあったな。

プライスキーピングオペレーション。日本だけは買い支えやってないので12日連続で下落しているんだが、まぁ、暴落というほどじゃない。底がしっかりしているので、政府もほったらかしだ。

もっとも、不景気は確実に進行している。銀行の貸し剥がしが始まっているという話もあり、不動産屋がドカドカ潰れているんだが、特に分譲マンション屋が悪いようだ。

資産デフレが来るとなると、銀行も回収に入るわけで、今後、上場企業で負債総額1,000億円規模の倒産が複数出るかも知れませんが、金融機関はまだ担保価値が残っている資産を持っているところを早く倒産させ、融資資金を回収したいという動きになっており、追い詰める金融機関と逃げる企業の間で壮絶な戦いが起こるはずです。

黒字でありながら金融機関から突然担保権を行使され、突然死する企業も多く出てくるでしょうから、ビジネスや投資をしている企業・個人は注意するべきだと言えます。

特に土地を多く持つ建設・不動産関連企業は要注意だといえます。

アメリカがインチキPKOでドル株維持しているのは、誰でも知ってる事なので、銀行さんも引き締めにかかっている。なので、「商品」としての不動産抱えているところはさっさと処分したほうが利口というものなんだが、そんな事はみんな知っているので、実勢価格はどんどん下がっているわけだ。これからもまだ下がるので、まぁ、近寄らない方が無難というもんだろう。


このgdgdを解消させるのはハイパーインフレしか無いわけですね。
そのためにも原油価格は高値を維持させるしかないわけですね。
中国・インドの経済成長の足も引っ張れるし一石二鳥ですね。
posted by 伊藤園 at 01:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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