2008年07月09日

サププライム

所詮、借金して贅沢し続ける事なんかできないわけで、どこかでケリはつけなきゃならん。それが世の中というものなんだが、まぁ、日銀砲発射するまでもなくアメリカ自身がどんどん金利を下げているわけで、これで円キャリートレードにも歯止めがかかって国内にカネがあふれるのかと思うと、またしてもバブルが再来するのかと暗い気分になるんだが、おいらの仕事は世の中が不景気になるとむしろ求人が楽になるくらいで、好景気は辛いです。300人も雇っているとそうなんだよ。サンビス業は辛いね。

で、どういうわけかFXというのはドルを買うと儲かるような仕組みになっているらしく、圧倒的にドル買いの人が多いわけだ。なので、「アメリカ経済が破滅するとドルが爆アゲ」なんてわけわかんない説を懸命に布教しようという人も出てくるわけなんだが、ドル買うと儲かるから、とか言ってドル買うような非国民は死んだ方がいいと思うよ。



それからアメリカの住宅のことを聞いてみた。つまりこういう筋書きだ

ITバブルの崩壊で株から住宅に向かった。住宅価格が上昇したのは、クレジット会社の仕組みだ

ミニマムペイメントといって借金の2パーセント払えば残金を先送りできるシステムだ。

限度額がいっぱいになれば、また別のクレジットカードをつくって限度額いっぱい借りて住宅にいく。住宅価格の上昇を利用して住宅ローンを組みかえるリファイナンスという仕組みを使い、資金を調達し消費に向かう。消費というのはぜいたく品だよ。

最初は返済計画を考えて借りるんだが、家の修繕費とか細かい消費をクレジット使って消費するからどんどんつもりつもって、結局借金地獄になり、破産するというのいが筋書きだ。住宅を没収され、住宅から立ち退き、賃貸アパートで暮らすとうパターンだ。

土地より建物のほうに価値があって、建物をリフォームして住宅価値を高めてリファイナンスしたりして、ぜいたく品を購入したり、転売して稼いでいた。

破産するとクレジットカードもつくれなくなるし、就職に不利になる。


クレジット会社は金融ホールセールはITバブルの崩壊で手がなかなかだせなくなり、金融リテール戦略にシフトした。

クレジット会社はアメリカに住む個人に大量にダイレクトメールを送り勧誘する。

クレジットカードを使いミニマムペイメントやリファイナンスの仕組みをつかい、ぜいたく品をどんどん消費しながら景気を維持してきた。ブッシュは所得税減税に踏み切ったことも加速した。

クレジットカードの限度額がなくなるとまた別のクレジットカードを創りアメリカ人は借金を増やしていった。

借金をしてぜいたく品や住宅を消費しているだけの見せかけの景気なわけだったというわけだ。

そういうものをひっくるめて関連するのがサブプライムでアメリカの経済がガタガタになろうとしている。

サププライムは低所得者に対して住宅ローンを組むことなんだ。その債権を証券化して、その証券を細分化して企業買収したりする

LBOという手法で買収する会社を担保にファンドから資金を調達して買収する。 その資金のなかにサププライムが証券化したのが含まれているわけだから、大変なわけ。

住宅価格下落により個人破産が急増した場合に、債権はただの紙くずになってしまう。

だからアメリカに大手金融機関やそれに関連している企業は連鎖が連鎖を読んで厳しくなってるんだ。

個人の消費は冷え込むから、アメリカの景気や経済の低迷は目に見えている。


 それからFRBのグリーンスパンはとんでもない詐欺師だな。

アメリカのITバブルを崩壊させたのも彼だ。彼の発言によるもの。
住宅ローンの崩壊を招いたきっかけをつくったのも彼だ。

 当初住宅ローンは問題ないといわれていた。しかし住宅は厳しいという発言に切り替えた。たちまち住宅価格は暴落した。
つまりだよ、彼の発言を事前に知っている人がいて、それとも彼の発言をコントロールする人間がいれば、住宅関連の金融商品に空売りをかければ大儲けだ。

 バブルをつくられておいて、一気に鞘をとる。とんでもないペテンだが、9・11の時もある航空会社の株価が暴落したが、9・11前にプットオプションをかけていた投資家が多かったと聞く。

 個人的な意見だが、一部の人間がインサイダーで稼ぎたい放題なんだろうな。 何もしらない人たちはクレジット地獄に苦しむ。
posted by 伊藤園 at 14:14| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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