2008年07月10日

資源バブルは終わった!のか?

資源バブルがいつ終わるのかというのが話題なんだが、よく考えてみると、石油というのはそんなにたくさんストック出来ないわけだ。

第二次大戦の時に、アメリカがニッケルだかを200年分とか貯め込んでいたという噂もあったりするんだが、石油を200年分もストック出来るもんじゃない。

日本はオイルショックで大変な目にあったので石油備蓄を進めているんだが、それもせいぜい半年分とかだったような気がする。他の国は、当然ながらもっともっと少ない。生産量と消費量がほどよく釣り合っているわけで、それが値段がいきなり倍になって、みんなが消費を控えたらどういう事になるか?


東京が、渋滞なくなってガラガラだそうで、ガソリン代が高くなったので電車に乗り換えたヤツとか、いるわけだ。ちなみにおいらの会社ではガソリン代は節約しようがないんだが、年間で1000万以上も違ってくる。原油高で今期は赤字になりそうだ。

ガソリン代を減らせる人は、せっせと節約しているはずで、遠出の旅行を控えるとか、暴走族も最近はバイクを降りて歩行暴走族やってるらしいし、これからは電動セニアカーで暴走するのが流行るかも知れない。アレは音がしないのが物足りないね。口で「ブンブン」と叫びながら走ろうか。杖をさしこむ場所があるのが便利で、あすこに旗を立てるといいかも知れないです。まぁ、時代はエコだ。


で、産油国が増産しないというのでさんざん叩かれているんだが、産油国だって馬鹿じゃないので、そこら辺はじゅうぶん判っているわけだ。

消費する能力がない相手のためにドカドカ増産したら、行き場のない原油が溢れてしまう。実は、原油高騰をもっとも恐れているのは産油国だったりする。一時の収入増にはなるかも知れないが、世界中で石油離れを引き起こしてしまうからだ。現にそうなりつつあるんだが、こうなると「どこで軟着陸させるのか」が重要になって来る。

で、そろそろ限界が見えてきて相場がデリケートになってきたところでサミットだ。今日、資源問題について話し合いがあるというので、あらゆる資源の相場が乱高下しているようで、まぁ、このまま暴落するとも思えないんだが、曲がり角に来ている事は確かだろう。

火曜日の早朝においらが書いたエントリなんだが、サミットの結果というのはご存じの通り、アメリカのワガママや新興国の主張で話がまとまらず、というような報道がされているんだが、さて、ホントはどうなの?という話なんだが、

さて、問題は、サミットで、一気に原油投機の規制をすることになれば、暴落する懸念もあり、混乱を呼ぶ可能性もあったということだ。高騰同様、暴落もまた、「行き過ぎもまた相場」だからだ。

株式相場と同様に、暴落となれば、怪我人が多数出ることになる。世界経済の大混乱を喜ぶ人々であれば、そうするだろうがー。ジョージ・ソロス氏は、どうするのだろうか。

さて問題は、「原油高に懸念 投機抑制で有効打なし」と報じられたようなG8の合意を世界の投機筋が、どう読むかだ。一般には、買い材料は、「表面化したら終わり」である。

市場研究の兜町通信というサイトでそう書いてます。まぁ、アレです、妄想を逞しくするならば、現在の原油をはじめとする資源バブルに対して、何らかの手を打って安定化させようという裏の合意があったのではないか、と。ただ、それを表面に出すと、相場が一気に崩壊して世界中がパニックになってしまう。なのでワザとあやふやな結論を口にして誤魔化しているんじゃないか、という事だ。

で、世界の相場師がそれをどう「読んだ」のかというと、石油価格のチャートを見ると、先週末に148ドルまでつけたのが、今週に入ってダラダラと下げ、水曜日に一気に下落して現在136.3ドルと、10ドル以上も下落している。ちなみにモロコシ相場も大豆相場もまったく同じように動いているので、まぁ、そういう事です。


 サミットでもアメリカのバイオエタノール政策がやり玉に挙がったようだね。トウモロコシという食料(飼料)を原料に使い、それに補助金まで出すという。それじゃ、農家が小麦畑や大豆畑を潰してトウモロコシ栽培に切り替えるわけで、当然、トウモロコシだけでなく、小麦も大豆も値段が上がる。

 本来、人間の食料となっていた部分をガソリンで消費すれば全食料の高騰を招き、それを飼料としてして使っている牛や豚の肉も値上がりするぐらいは小学生でも分かりそうなものだが、ブッシュは何を考えてんだろうかねぇ。

 ちなみに、トウモロコシからバイオエタノールを作るには同量の石油が必要とのこと。世界一のトウモロコシ産地のアメリカでさえ補助金を出してようやくガソリンと競争できるくらいだから、作るだけ損。儲けるのは穀物相場師だけ。イラク戦争の方がマシと思えるくらいの大失政だろう。


WTI原油先物市場なんてのは、株式市場の10分の1くらい規模だったと思うが。とにかく、ユダヤ国際金融にとっては、小さな金(といっても、単位は「1000億円」なんだが)で先物指数を吊り上げるのは、比較的簡単なわけだ。

近いうちに確実に原油先物指数は暴落するわけで、それを見越して、ユダヤ国際金融は次のターゲットを決めたようだ。原子力発電開発だ。

ここのところにきて、ウェスティングハウスやGEなどの現職関連企業の米議会へのロビー活動が活発になっている、という。ヘッジファンドなどは、しこしこ株を仕込んでいるようだが。原子力関連では、世界最高峰の技術を持っている東芝や日立なんて企業も三角合併の対象に挙げられる日が来るかもしれない。

ユダヤ国際金融としては、次の手口として、「原発推進は避けて通れない」という国際的な合意を形成したいのだろう。ブッシュは、今回のサミットでも、削減目標設定には消極的だ。ブッシュはオツムが悪いから、表情に表れちまってる。

そのためには、どうしても大阪大学や北海道大学で常温核融合の実験が成功したことを封印しておかなければならない。これほどの世紀の実験の成功を、東京の大マスコミは見事に取り上げない。そんなにユダヤ系列企業が広告を引き上げるのが怖いのか。ほとほと大マスコミは腐ってる。
posted by 伊藤園 at 11:40| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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