2008年07月15日

地上げ屋

このところ不動産業界が良くないわけだ。マンションが大量に売れ残って換金のために叩き売りされたり、外資ファンドが手仕舞いだったり、まぁ、人それぞれオトナの事情というのがあるんだろうが、暴力団と関係のある会社には融資を即ストップする、というのが新しい金融ルールと、東京アウトローズさんちで言ってます。

金融庁からきびしいお達し≠ェあって、スルガコーポレーションが突然死したのはそれが原因だ、というのだ。そういえば司法の広場でMS氏もそれは言ってたな。

 スルガが民事再生を申請したのは何故なのかという前になんでこんな事態になったかということが実際は肝心なわけです。

スルガが企業活動ができなくなったのはいわゆるコンプライアンスに引っかかるからです。

民事再生申請代理人はスルガが債務超過でないと強調されています。
ここだけに焦点を絞るとこの企業の本質を見誤るわけです。
資金繰りが続かなくなっただけで「中身」は悪くないので再建できるんじゃないか、とか、株板では甘く見ている人も多かったようなんだが、問題は算盤勘定ではないのだ、と。


力の背景が無くなれば資産が突然「負の資産」になりそして「死の資産」にまでなったりすることもあるわけです。

暴力で隠蔽していた事実が明らかになれば不良資産の山で企業は突然死するでしょう。ゴーイング、マイウエイのはずがネバーカムバックになりゴーイングコンサーンとはならないわけです。

民事再生する資格があるのかスルガコーポレーション。
勘定合ってのゼニ足らずという言葉がありまして。不動産屋の怖いところというのは、在庫の価値というのが売ってみるまで判らないというところにある

今みたいに日々刻々と相場が下落しているような場面では、大きな商売やってるところほど、隠れ赤字も大きいわけだ。で、潰れそうなデベロッパとしてUSAというのが話題だとか、色々とあるんだが、USAは、最近話題のアーバンコーポレーションのU、先日のスルガコーポレーションのS、すると残りのAってのはドコなんですかね?という事になるんだが、判りません。こんなコト言ってるサイトもあるんだが、そこはデベじゃないし。調べれば判るかも知れないが、どうでもいいです。デベなんかみんなアヤシイと思ってりゃ間違いない。

しょせん、デベロッパとか言っても「地上げ屋」なわけだ。地上げ屋なんてぇのは、暴力団を背景に持ってないとやりにくい商売で、ところが最終的には世間に名の通った立派な会社が物件は引き取るわけで、その、立派な会社とヤクザのインターフェイスが、地上げ屋だったりデベロッパだったりというわけなんだが、まぁ、景気も悪いし、不動産バブルも崩壊したので、ここら辺で業界の大掃除というわけですかね。
posted by 伊藤園 at 13:21| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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